警察官は休日でも呼び出しがある?呼ばれやすい部署は?

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非常招集ってどれくらいあるの?
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呼び出しのある職業としても有名な警察官。

これから警察官になろうとしている人にとってみたら、招集の頻度はどれくらいなのかって気になるところ。

当然のことながら、災害時や、大きな事件や事故があった場合には招集があります。

りりれば

時に、家族よりも優先しなければならない場面もしばしば。

とはいえ、年がら年中呼ばれていては、さすがに心身も休まりませんよね。

今回は、これから警察官を目指している方向けに、招集の頻度がどのくらいあるのかなどについて解説していきます。

\警察官・消防官を目指すなら/


目次

外泊届が必要な理由

外泊届が必要な理由

警察官は、旅行に行くときはたいていの場合、外泊届を提出する必要があります。

警察官になる前だと、【そんなの出したくないよ!】と思ってしまう気持ちもよくわかります。
でもこれ、ほんとに必要なんですよ。

呼び出しのある事案ってどんなの?

基本的に、警察官は24時間体制で必ず事件や事故に対応できるような体制を組んでいます。

招集があるということは、それでも対応ができないような事案が起こったとき。

当然、人手が必要な場面で招集がかかることに。
具体的にはどんなときなのか、見ていきましょう。

災害時

大きな地震は間違いなく招集となります。

というよりも、基本的に震度5以上の地震の場合は、警察署からの連絡を待つことなく出勤になります。

これは、各都道府県警で基準が設けられているので、採用される警察の基準を見ておきましょう。
自然災害は人手がないと対応できません。

また、台風や大雪の予報が出ている場合、交通機関が麻痺することも考えられますよね。

そうすると、自家用車でも出勤できなくなる可能性も出てきてしまいます。

りりれば

中には、対応するためにそのまま管内のホテルに泊まったり、場合によっては署に泊まったりすることも。

家族も心配ですが、警察官である以上は決して避けることはできません。

事件や事故

警察署管内でテレビで報道されるような事件があったような場合は、当然対処する人数を確保しなければならないので、招集されます。

当直時間帯に事件が多発したときや、大きな事故が発生した場合にも、招集されることは多々あります。
招集される回数は、事件や事故が一番多いですね。

外泊届が必要な理由

警察官として職務を遂行する以上、自分の居場所は常に明らかにしておかなければなりません。

それが窮屈だと思ってしまうこともありますが、結局は自分のためにもなるんです。

もし、万が一招集されるような事態になったとき、すぐに出勤できなければ、仲間に迷惑をかけてしまうことになってしまいますよね。

りりれば

招集をかけるということは、一刻も早く人手を確保したいから。

急な招集に応じることができる人を把握するためにも、外泊届を出しておくことってかなり大事なんです。

呼ばれやすい部署

呼ばれやすい部署

基本的に、三交替制の勤務の人は、よっぽどのことでない限りは呼ばれません。

交番の勤務員が、夜間に呼び出されてしまったら、当日の勤務に対応できなくなってしまいますよね。

通常業務に支障のない範囲で招集がかかることがほとんどです。

警察署内で一番呼ばれるのは、刑事課長

当直中の刑事事件って、ほんとに危険な事件が起きやすい。

だから、刑事課長は間違いなく一番呼ばれる頻度は高いです。階級で言うと、警部。

刑事課長を目指しているなら、単身赴任は当たり前。招集は日常茶飯事と思ってください。

それだけ大変な仕事です。

次は交通課長。交通課長も結構忙しいので、タフな人が多かったかな。

課長になると、携帯電話が手放せない日々が続きます。

こうなると、ほんとに精神面のケアも必要になってきますね。

りりれば

階級が上がるほど責任も重くなるので、当然呼び出しの可能性は高くなります。

刑事課員・交通課員

刑事課、交通課は非常招集の頻度は必然的に高くなります。

事件や事故の対応をするのに、人手がどうしてもいるから。

刑事課や交通課であれば、招集は間違いなく経験します。

なる以上は覚悟しておきましょう。

りりれば

とはいえ、招集を受ける方は嫌かもしれないけど、招集を待ってる方としてはこんな心強いことないんですよ。

助けが来てくれた!と思ってもらえます。

これに関しては、お互い様なので。

招集されたらどうするの?

招集されるのは、たいていが夜間のパターンが多いかな。

当然電車は動いていない時間帯であることも。

そのときは、自家用車やタクシーで署に向かうことになります。

中には家族に送ってもらう人もいます。

地域警察官は呼び出される?

正直なところ、地域警察官が招集される確率は低めでしょう。

ただし、管内での大きな事件や事故が発生した場合、署の近くに住んでいる若手は呼ばれる可能性はゼロではありません。

招集は一刻も早く人員をそろえることが大事。

警察署の近くに住んでいる若手警察官は、場合によっては呼び出される可能性があります。


呼び出される警察官の心境

呼び出される警察官の心境

招集ほど警察官を実感するものはありません。

着信があったときの絶望

警察署からの着信ほど恐ろしいものはありません。

それまでデートで楽しい気分であったとしても、着信画面を見たとたんに絶望に変わります。

警察官の使命だから、仕方ない部分でもありますが、やはり気持ちが落ちるもの。
気持ちを切り替えることが、大事です。

呼び出す側も辛い

呼び出す側もきついんですよね。

休んでるところに魔の電話をかけるんですから…。

呼び出す方としても、なかなか心苦しい中電話かけてます。

いつでも心に制服を

警察学校に入ると刷り込まれる言葉が
『いつでも心に制服を』。

警察官であることを決して忘れてはいけません。

招集があるのは、警察官として決して避けては通れないんです。

ただし、任務が解除になったときには、きちんと休むようにしましょう。

警察官は体が資本!

警察官は休日でも呼び出しがある?呼ばれやすい部署は?まとめ

警察官は休日でも呼び出しがある?呼ばれやすい部署は?まとめ

警察官は、休日と言えども完全に仕事から離れることはできません。

いつ招集がかかるかわからない。

だからこそ、休めるときにしっかり休んでおくこと。

これも仕事のうちです。

警察官である以上は、招集に応じるのは義務。

ただそれは、県民を守る仕事をしているからこそできることでもあります。

休日返上は確かにきついかもしれませんが、仕事をすることに誇りを持ってください。

県民を守ることは、警察官という仕事だからできることです。

りりれば

仕事をした後は、しっかり休息を取ること、決して忘れないようにしていきましょう。

非常招集ってどれくらいあるの?

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