女性警察官が男社会で生き抜くには?女性警察官が抱えがちな悩み

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女性警察官必見!男社会で生き抜く方法
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がっつり男社会の警察組織。
そんな男社会で女性警察官が生き抜いていくにはどうしたらいいの?

女性警察官を増員しているとはいえ、まだまだ道半ば。

10%を目標にしている都道府県警が多いけど、まだ達成できてないってことは、女性警察官は10人に1人いるかどうかってこと。

そんな大多数が男性の組織で、女性警察官としてどうやって立ち回っていったらいいのか。

りりれば

不安になってしまうのも、当然です。

今回は、男社会の警察組織で、女性警察官としてどう立ち回っていったらいいのかについて解説していきます。

心の準備をしておくことで、対処がしやすくなりますので、ぜひ最後までご覧ください。


目次

男社会だからこその悩み

女性職員が少ないからこそ、独特の悩みもかなりあります。

男社会だからこその悩みもたくさん。

男社会であることは仕方ない部分も

おそらく、女性警察官を増やすと言っても、たとえば30%まで持って行くというのは今の段階では難しいでしょう。

でも、それは致し方ない部分でもあります。

というのも、警察官が相手をする場面は、どうしても力が必要なことが多いから。

男性警察官主導になってしまうのも、当然と言えば当然。

女性だけで怖いお兄さんのゴロゴロいる事務所に乗り込むなんて、いくら警察官とはいえ、そこは難しいですよね。

けんかなどの荒れた現場に女性だけで乗り込むのも不可能です。

だって、たいていの場合、相手が男性だから。

りりれば

現場に出る以上は、女性だけでっていうのは危険も伴うのは当然のことなんです。

だから、単純に女性警察官を増やすわけにもいかないっていうのは理解しておく必要があります。

なめられやすい

女性警察官の仕事上の悩み第1位。
相手からなめられやすいこと。

対応する相手は、言っちゃ悪いけど問題児がほとんど。

特に若い女性警察官だと、【姉ちゃんに俺の何がわかんだよ】なんて凄まれることは日常茶飯事。

若いうちは特に、相手から下に見られることが多くあります。

・・・でも、年取ってからもおばさんなんて言われたりもするな。

りりれば

女性ってだけで、なかなかハンデのある仕事なのかもしれません。


困ったときに相談する人が限られてくる

職場に女性職員が少なめなので、相談する人は必然的に限られてきます。

女性職員のネットワークが強いけど、その分ネットワークから外れた時はかなりの痛手になることも。

女性同士の絆は大事にしておくことが鉄則です。

身だしなみが崩れがち

当直明け、交番勤務の夜勤明けのメイク崩れは尋常じゃありません。

小汚い恰好でそのまま過ごしてしまうこともしばしば。

りりれば

女であることを忘れてしまいそうになることも。

とはいえ、仕事上、あまりバリっとメイクするようなこともできません。

最終的には面倒くささが勝り、かなり薄めのメイクをするようになってしまいます。

おまけに、『チャラチャラしてる』と言われたくないがために、つい男勝りな空気を出してしまう人、多数。

こうならないために、非番は即撤収しましょう。


マスコット的な存在になりがち

よく言えば、かわいがられる。

ですが・・・。図らずとも、お飾り的なポジションについてしまっていることも。

不本意な扱いを受けてしまうこともゼロではありません。

これも、男社会であるが故なのかもしれません。

男社会で生き抜く方法

男社会で生き抜く方法

女性職員が少ない職場とはいえ、たくましく生き抜いていく方法はあります。

女性警察官になる人は、この辺の乗りこなしがとてもうまい。

というより、職場の特性を理解してうまくこなしているような感じもあります。

結局、笑顔は大事

マスコット的な存在になることもあるとお伝えしましたが、なんだかんだで笑顔は大事です。

これは、どんな仕事でも一緒だと思います。

りりれば

仕事をやりやすくするには、まずは笑顔から。

自分ができる仕事を精いっぱいやる

警察の仕事って、役割の分担がとても大事なんですよね。

力を使う場面では、どう頑張ってもかなわない。

オリンピック選手になるくらい鍛えなければ、力では到底かないません。

じゃあ、どうするか?

りりれば

仕事をきっちりやるしかありません。

自分ができる仕事をしっかりとやる。

たいていのことはこれで対応できます。

  • 荒れた現場では役に立てないかもしれませんが、必要な書類をまとめたりすることはできる。
  • 全体の取りまとめをして、報告しやすい情報をまとめておくことができる。

自分にできること、自分にしかできないことを探して率先してやる。

これができれば、警察官として対等に戦えるはずです。

これは、どの仕事をしていたとしても重宝されるとても効果的なやり方です。

不倫・セクハラ対策

警察学校の教官からかなり厳しく教え込まれると思いますが、悲しいことに、セクハラや不倫問題は女性警察官が直面しやすい問題です。

女性警察官の役目は、市民を守ること。

セクハラ、不倫に関してはきっぱりNOを突きつけましょう。

ペアで活動することも多くありますが、あくまでもそれは、仕事上のペア。

仕事とプライベートの境界は、しっかり引いておくことが大事です。

体調不良時の対策

女性特有の問題として、生理があります。

生理休暇も設定されていますが、なかなか活用されていないのが現実。

りりれば

実はこの手の問題は、女性職員の方があたりがキツイ場合もあるんです。

ただ、この苦しみって人それぞれなので、無理はしないようにしてください。

不規則な勤務が多いため、ピルを服用することも選択肢にあるといいと思います。

私自身生理不順に悩まされ、ピルで正常を保てていたようなもんです。

生理痛も緩和したので、なかなか休みが取れないときは、かなり助けられました。

あまりにも重くて仕事にならないというようであれば、ピルを試してみてもいいかもしれませんね。


真面目過ぎず遊びすぎず

色々な方の対応をする以上、自分自身が経験していないと説得力に欠けることも多くあります。

たとえば、男女間トラブル。

恋愛感情がもつれてトラブルに発展しているのに、恋愛経験が全くないと、相手の気持ちに寄り添った対応もしにくくなりますよね。

奔放な恋愛を推奨しているのではありませんが、経験があるのとないのとでは、言葉の重みが違ってきます。

警察官である以上、やたらと遊ぶわけにもいかないのが現実。

りりれば

でも、人生経験を積むこともとても大事ですよ。


術科は剣道を選択する

警察官は、柔道か剣道を選択する必要があります。

もし、どちらも経験したことがないのであれば、剣道をおすすめします。

りりれば

なぜなら、男女関係なく訓練ができるから。

技術の差こそあれ、防具を付けているので男女関係なく訓練することができるんですよ。

どうしても力ではかなわない場面では、間合いの取り方ってすごく大事。

女性警察官にとってみたら、柔道を習得するよりも、身に付けておいて役立つのは剣道なんじゃないかと思います。

声も出すから、気合も入るし、被疑者と対峙する訓練にもなる。

防具代がかかるからと思って柔道を選択しようとしたけど、結局剣道を選択することに。

でも、結果として剣道を選択してよかったなと。

どちらにするか悩んでいる場合は、参考にしてみてください。


女性警察官が男社会で生き抜くには?女性警察官が抱えがちな悩み まとめ

女性警察官が男社会で生き抜くには?女性警察官が抱えがちな悩み まとめ

男社会だからこそ、抱えがちな悩みは盛りだくさん。

今回は、女性警察官が男社会で生き抜く方法を解説しました。

  • 自分ができる仕事を探して精一杯やること
  • 笑顔でいること

この2つは、どんな仕事をしていくにせよ、必ず必要になってくることです。

女性警察官として何ができるか、それを考えて行動することが何よりも大事!

まずは目の前のことを精いっぱいやっていきましょう。

仕事に慣れてきた方は、こちらの記事も参考にしてみてください。


女性警察官必見!男社会で生き抜く方法

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